11月22日(金) 午後2時から、第2回学校説明会が行われました。参加者は中学校の先生2名、保護者9名の計11名でした。
開会セレモニー後、はじめは1年生での片倉先生によるSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)の授業。
この日の内容は、「交流分析」という心理学から、自分の心の状態を分析するとともに、長所について考えるというもの。
人間の心には「親」「大人」「子ども」に分類されるさまざまな心を持ち合わせており、それらを分類することにより、その人の性格や行動の特徴など、そして長所をみつけることができるというものです。
本校の1年生の生徒たちはなんと「養育的な親」のタイプが多く、優しく包容力のある性格の子たちが多いようです。
そう言われれば「なるほどな」と思い当たります。
さらに、グループで互いに会話をした後、自分以外の生徒の長所は何かを紙に記入し、本人に渡すということも「他からどのように思われているか」を知り、自分を理解するアクティビティも行われました。とても工夫された授業でした。ありがとうございました。
続いて、情報処理室に移動して、生徒の体験発表、本校の解決志向教育、脳内ホルモンの活性化についての説明が行われました。
最初の在校生による体験発表では、自身の小中学校の不登校体験や本校のオープンスクールとの出会い、本校に入学してから感じた本校の良いところなどを話してくれました。
次に、不登校や支援の必要な生徒に対する「解決志向教育」の大切さとそれを実践している本校の強みについて校長より説明。
最後に斉藤教務部長から、本校生が元気になる秘訣として脳内ホルモンの活性化につながる教活動について紹介しました。
参加者にはとても熱心にお聴きいただきました。個別相談のある方もいましたが、皆さんとても満足そうにお帰りになりました。ありがとうございました。先生方も大変お疲れ様でした。
次回はオープンスクール(1月11日(土))になります。また、どうぞよろしくお願いします。
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