11月16日(金) 今日は先日のオープンスクールでのトピックを紹介します。
11月10日(土)のオープンスクールは10時から始まりましたが、実はボランティアで手伝ってくれた生徒は朝8時前に来て、学校内外の清掃を手伝ってくれました。
まずは教室や廊下、トイレ等を終え、玄関をきれいにしようと普段から置いてある傘立ても全部外に出して、ホコリをとり、玄関に戻しました。
そして、傘を戻そうと思ったら、そのボランティアに来ていた小原楓我君が、
「先生、針と糸はないですか?」と尋ねてきました。
何をするのかと聞くと、壊れていた傘を直すというのです。そして、とても短い時間で器用に修繕し、もう使えないのではないかと思った折り畳み傘を見事に生き返らせたのです。
いや~、これにはびっくりしました。実は小原君は文化祭に木工で折り畳みの踏み台を出品するなど、手先が器用なことは知っていましたが、、、「なるほど」と改めて感心させられました。
それにしても一度壊れたものを修繕して再び使えるようにするなんて、何と素敵なことではありませんか。
「人も物も大切にする」といった本校の精神にぴったりの出来事でした。 楓我君、ありがとうね。