10月17日(水) 今日は1年生が、にんげんドキュメント『ただ一撃にかける』を鑑賞しました。
このDVDは2003年7月、イギリス・グラスゴーで開かれた第12回世界剣道大会で、大会12連覇を狙う日本チームの大将として選ばれた身長170cm足らずの栄花直輝選手が世界の巨漢選手を相手に、勝負を超えた無心の境地で戦う剣道の心を伝える優れたドキュメンタリーです。
今日視聴した1年生の生徒たちは
「(栄花選手が)警察と剣道を両立させ、強い選手たち向かって闘うところがかっこいいと思いました。礼で始まり礼で終わる剣道なので、勝ちにこだわるだけじゃなく真剣に面と面とで向き合って戦う競技なのがよく分かるビデオでした」
「日本でも有名な剣道は、3年に1度世界大会も開催され、イギリス大会ではエリザベス女王夫妻も来ていたので世界の各国から愛されていることを知って感動しました」
「勝ちにこだわっていた人が、初心に帰って渾身の一撃を生み出せたことがすごいと思った」
「私は何かをするときに色々考えて失敗したり、行動できなかったりするけど、色々考える前に無心になって行動することが大事なんだと思った」
等々、様々な面から感動し、勇気をもらっているようでした。
2・3年生も既に視ていますが、感想は集まり次第紹介したいと思います。なお、このDVDは本校の又川理事長さんお薦めであり、ご自身も元気が欲しい時など繰り返し鑑賞されているということです。
ありがとうございました。