9月28日(金) 今日は秋晴れの爽やかな一日でした。
今日は午前中に救急救命講習会、午後防災(避難)訓練と行事の一日でした。
救急救命講習会は森岡消防署の矢巾分室で行われ、最初は一斉にDVDの視聴をし、救急車が来るまでに何をすべきか、またその重要性について学びました。
やはり最も重要なのは、心肺停止の状態からいかに蘇生させるかという問題で、胸骨圧迫と人工呼吸そしてAEDの使用方法を体験的に学ぶことです。
最初は署の人からお手本とコツを示していただき、2カ所に分かれて順次実習を行いました。
特に胸骨圧迫に関して、胸骨を5cmも押し下げるのには意外と力が要り、体験が終わると結構へとへとになっている生徒もいました。しかし、人工呼吸よりも胸骨圧迫が大切で、血液を頭部に送ることを最優先しなければならないということを学びました。
午後は学校に戻って、昼食の後、防災(避難)訓練。
1階給湯室から出火という設定で、やはり消防署の方々の指導で行いました。教室から前庭への避難に加えて、消火器の使用方法の説明と実際の水消火器を使っての訓練でした。
最近の消火器は途中で止めたり、再噴射ができたりするということで、進化していることが分かりました。
講評では、生徒たちには自分の命は自分で守るということや、教員には煙は上へ登るので、生徒の避難にあたっても、上階の生徒からいち早く避難させることが大切であるという指摘もいただきました。