7月12日(木) 今日も5,6校時は来週からの定期考査に向けての試験勉強。生徒たちは学年関係なく、教室やフリースペースで試験範囲を勉強しています。
今日はそこで、ちょっとしたサプライズが起きました。
普段、独り静かに勉強していることが多い男子生徒が、なんと1年後輩の男子生徒2名に簿記を教えていたのです。
教わった男子生徒たちはいつも賑やかで、時としてその彼の心の静寂を破ったりしていましたが、今日は思いもかけず、その彼から簿記を教わり、その教え方の上手さに感動していたのです。
教わっていた生徒の一人は今日の「先生」の中学時代からの後輩。同じ卓球部だったということもあり、良く知っているつもりだったけれども、「Dさんの教え方はすごく分かりやすく感動しました!」と本当に嬉しそうに話し、先輩の優しさに感激しきりでした。
「良かったね。君も来年、そういう(優しい)上級生にならなくちゃね」と私。言われた彼は「よし!自分も」と思ってくれたかどうかは定かではありませんが、、、あの普段静かで寡黙な彼が後輩の簿記の先生を務めるとは。本当に嬉しいサプライズでした!
どんどんどんどん良い方向へ成長して行くんですね。