7月3日(火) 今日も大変な暑さの一日でした。放課後、1年生男子が金曜日まで提出の「簿記」の課題プリントに一生懸命取り組んでいました。
「簿記」は商業系科目の中でも、最も基本的な科目。そのしくみや基本となる考え方、資産、負債、資本の意味と期首や期末の状態を表す貸借対照表の基礎のところでした。
その生徒は、何とか自力で正解までたどり着こうと、電卓片手に懸命に問題に取り組んでいました。電車通学でもあり、またいつまでも学校が開いているわけでもありません。他の生徒たちも下校してしまい、あせってきていました。
そこでその自力で解こうとする努力を讃え、ヒントを出してあげると、すぐさま理解し、すっきりした気持ちで帰宅できたようです。
とにかく、本校生徒は真っ直ぐで、どこまでも純粋な生徒たちです。それを大事にしながら、自分で解決できる力を身につけさせていきたいと改めて感じる放課後でした。