6月15日(金) 今日は待ちに待った「芸術鑑賞会」。
今年は生徒の希望もあり、県立博物館見学と県立大学の見学という芸術鑑賞というよりは校外学習の性格が強いものとなりました。
朝、学校を貸切バスで出発して、まずは県立博物館へ。
到着後2班に分かれて、前半解説を聞く班と後半聞く班に分かれ、それぞれ見学をしました。今日の解説は「平泉文化について」でした。出土したものから当時の生活文化を想像する楽しさについてお話をいただきました。
時代時代の展示物を見学した後、体験コーナーの部屋で、昔のだるまおとしやけん玉、こま、メンコなどの遊びや、鎧兜やドレス、かすり半纏やタキシード等様々な衣装を楽しみました。
最後に玄関で高橋館長さんからご挨拶をいただき、次の県立大に移動しました。
12:00 県立大に到着。本校数学講師欠端先生と県立大社会福祉学部の学生さんにお出迎えをいただきました。また、本校英語の赤坂先生も加わって、30名近くの団体に。
まずは、学食体験ということで、みんなで学生食堂に。思い思いのメニューを味わいました。記念にということで、ハンバーグとメンチカツとコロッケが乗った大盛カレー「県大メガ・トリオカレー」なるものに挑戦した生徒も多く、お腹一杯になった生徒も多いようでした。
その後、欠端先生と学生さんから大学の概要と現在どんなことを学んでいるのかなどを伺い、各学部棟を案内していただきました。
実際の教室や研究室に入ったり、「無響室」という不思議な部屋で音が反射しない空間というのも体験でき、とても面白かったと感じているようでした。
芸術鑑賞というより、社会科見学の性格の強い行事でしたが、とても貴重な経験ができたと感じております。貸切バスの佐々木運転手さんをはじめ、皆さん大変ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。