6月8日(金) 初夏にしては暑い日が続いた今週も今日は週末で少しウキウキ感が漂っています。
そんな中、技能連携校である通信制高校「星槎(せいさ)国際高校」のカリキュラムに基づいた課題提出の締切日が迫ってきました。生徒たちは、範囲を終わらせるために、ふうふう言いながら教科書とにらめっこです。中には、解答を巡って、自分の答えと友達のそれとどちらが正しいかとの議論している生徒たちもいます。
「星槎」の「槎」という字は「いかだ」と読み、長さの違った木を組み合わせ、繋ぎ合わせた「いかだ」という意味なそうです。
こうして、みんな違った個性を持つ子どもたちが、一つ一つ課題に対して力を合わせて取り組む姿はやはり友との「絆」を強くし、前に進む力になっているに違いありません。
本校が全日制システムをとっている最大の理由はここにあります。集団の中で人間関係も含めて学び合うことを大切にしたいからであります。ちなみに星槎国際高校の3つの約束とは「人を排除しない」「人を認める」「仲間を作る」です。この理念は本校も共有し、大切にしていこうと考えております。