5月24日(木) 今日は最近、特に元気がでてきた女子生徒について紹介します。
彼女は5月の連休明けごろから特に元気がなく、授業も消極的でした。けれど、今週になり、週番として、号令係の仕事が回ってきました。
朝のHRの「おはようございます」から毎授業の「お願いします」「ありがとうございました」などの号令は、彼女にとって最初はあまり得意でなかったように思いましたが、周りの生徒からの助けもあり日を重ねるごとに自然に立派にやれるようになってきました。
そして、授業も少しずつですが意欲的、積極的に参加できるようになってきたのです。また、自分の興味ある話も積極的に話すなど学校生活にハリが出て来たように思います。
これは係の仕事を通じて、自分がクラスの役に立っていること、自分の役割があるということ、自分が必要とされることによって「自信」「自己有用感」が芽生えてきているのに違いありません。
一緒に学び合う仲間がいる「学校」ならではのことで、とても嬉しいことです。