５月１日（火） 今日は大型連休の合間です。
今日はとても嬉しいことがありました。それは英語の時間、あるクラスで体調不良から、授業に集中できず板書を写せないでいる女子生徒に、座席の前の男子生徒が「このノートを写して」と自分のノートを見せたのです。すると言われた子は「いい」と最初は遠慮したのですが、前の子は「いいから写して！」と繰り返したのです。すると、その子は写し始め、授業に参加できるようになってきたのです。
英語の先生はこのことをとても嬉しそうに話してくれました。学校の大きな役割（機能）に「社会性を育てる」というのがありますが、子どもたちのこうした優しさが互いに成長させてくれる大きな力であるに違いありません。
折しも、その女子生徒が中学生の時にお世話になったカウンセラーさんが学校に訪問され、その子の明るい表情をみてとても感激していらっしゃいました。
クラスメイト、先生方、カウンセラーさんと多くの皆さんに支えられていると改めて感じた一日でした。